2026年1月12日月曜日

376 入札に参加したはなし

 


最近、大津市と某金融機関の入札に参加しました。


大津市の入札

大津市の入札金額は入札金額を記入する単純な書式です。

無事落札できたのですが、大津市から来た落札通知金額が入札金額よりも少し多くなっています。

入札の公告や入札書には何も記載が無かったのですが、 入札について詳細に書かれた入札要項には「落札された金額に応じ、建物の価格比19.2%に対して消費税が課税されます。」の注記がありました。

今回の落札物件は古い建物で、建物価格の設定が低かったので、それほど大きな違いにはなりませんでしたが十分気をつけないといけませんね。

とういうか入札書にわかりやすく注記を書いてよ大津市!


金融機関の入札


続けて金融機関の入札にも参加しました。入札物件って、競売でも公売でも契約(落札)から決済までの期間が短いので融資が間に合わない危険があります。弊社ではリスク回避に一旦現金で払える範囲で入札して、 決済後に物件に抵当権を設定するパターンが多いです。

ぜひ欲しい物件でしたが、今回は大津市の入札が先にあったので使える現金にも限りが有り、かなり弱気な入札価格になってしまって落札ならずでした。

この金融期間の入札書は、土地価格・建物価格の按分率が記されていて、 入札者が土地・建物・消費税の価格を自分で記入して提出する書式でした。

こっちの方がわかりやすいですよね、さすが金融期間。



固定資産税評価額での按分

さて大津市も金融期間も土地建物の価格の按分は固定資産評価額で計算されていました。


草津市の公課証明書を例にすると、下の画像の黄色い枠の数字です。



よく、右隣の課税標準額と間違えてしまうので注意が必要です。

高島市や長浜市などでは、公課証明書に評価額が記載されていないので評価証明書も取得する必要があります。


また、大津市も金融期間も固定資産評価総額に対する土地・建物それぞれの評価額の割合で価格を按分し、その建物価格に対して消費税を掛ける計算になっています。


世間で行われている不動産の売買契約では、 土地・建物を固定資産税評価の割合で按分した後、建物価格を110%で割って消費税額を計算しているパターンが多いかと思います。

LICレポートに掲載している物件もほぼほぼ消費税込み価格になっているので、その方がすぐに計算できます。

それでも少しでも建物価格が高い方が良いので、 大津市や金融期間のような按分をする場合にはちょっと計算が面倒になりますね。


エクセルで簡単に計算


そんな問題を解決したのが、細かい計算が大嫌いな担当が作った今回の付録のエクセル「土地建物消費税の按分計算シート1.00」です。



売買金額と土地と建物の固定資産評価額をいれるだけで、評価額に消費税を含むパターンと含まないパターンの計算が可能です。

PCでしか動作確認できていませんが、ぜひぜひお試しくださいませ。

(実際にはこの数字のままでなく、少し丸めてきりの良い数字で按分するようにしています。)



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