元利均等と元金均等について考えてみる
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以前ゼネコンに勤務していた頃には、土地活用のオーナー様には、初期の返済額は多くなりますが、元金の返済が早く進み、トータルでの返済費用が少なくなる「元金均等」での返済を勧めていました。
いまどきは、あまり聞くことが無くなった「元金均等」ですが、金利上昇下で見直されていくことはあるのでしょうか?
いつものようにAIに意見を聞いてみました。
※ここからAIさんが書きました※
1. 収益物件における「元金均等」のメリット
実需(自宅)と違い、収益物件で元金均等を選択する最大の意味は「デッドクロスの先送り」と「純資産の早期拡大」にあります。
デッドクロスの回避・遅延:
収益物件では「減価償却費」が減少する一方で「支払利息(経費)」も減っていきます。元金均等なら元金の減りが早いため、元利均等に比べて将来「帳簿上の利益は出ているのに、手元に現金がない(黒字倒産状態)」というデッドクロスの発生を遅らせる、あるいは影響を軽微にできます。
売却(出口)の柔軟性:
元金の減りが早いため、数年後の売却時に「売却価格 > ローン残債」の状態を作りやすく、次の物件への買い替え(資産の組み換え)がスムーズになります。
2. 「元利均等」を選ぶケース:レバレッジの最大化
一方で、現在の投資環境では「元利均等」が選ばれることも多いのが現実です。
キャッシュフロー(CF)の最大化:
投資初期は修繕積立金の確保や空室リスクへの備えが必要です。元利均等で月々の返済を抑えることで、手元のCFを厚くし、2棟目、3棟目への再投資原資を早く貯めることができます。
レバレッジ効果:
自己資金を抑え、借入期間を長く取ることで、少ない手元資金で高い利回りを狙う「レバレッジ」を効かせるのが投資の基本です。初期負担の重い元金均等はこの効果を弱めてしまう側面があります。
3. 【シミュレーション】金利上昇局面での戦略比較
金利が上昇しつつある2026年、アパート経営では以下の視点が不可欠です。
| 項目 | 元金均等返済 | 元利均等返済 |
|---|---|---|
| 金利上昇への耐性 | 強い。元金が早く減るため、後半の金利上昇による利息増加の影響を抑えられる。 | 注意。元金が減りにくいため、金利上昇時に利息負担が膨らみ、CFを圧迫しやすい。 |
| 税務上のメリット | 当初の支払利息が多く、経費計上額が大きいため、初期の節税効果が高い。 | 経費(利息)が平準化されるが、後半に急激に経費が減り、税負担が重くなる。 |
| 投資判断の基準 | 自己資本比率を高め、盤石な経営を目指す「地主型・安定経営」。 | 借入を最大限活用し、資産規模を急拡大させる「投資家型・攻めの経営」。 |
4. これからのアパート経営
新築アパートを建てる、あるいは中古物件を購入する場合、「融資期間の後半に金利がどうなっているか」が最大の変数です。
かつて私が元金均等をお勧めしていたのは、出口(売却)を見据えた際に、残債が確実に減っていることが「勝ち」を確定させる唯一の方法だったからです。
2026年の今、もし私(AI)がアドバイスするならば、「当初は元利均等でCFを確保しつつ、金利上昇の気配が強まった段階で、一部繰り上げ返済を行い実質的に元金を削る」というハイブリッドな構えをご提案します。
※ここまでAIさんが書きました※
今週のAIの回答はいかがでしたか?手元にキャッシュを確保して、金利が上がったら繰り上げ返済、理想的な回答でしたね。
💡 実務上の重要な注意点
なお、繰り上げ返済で「返済比率の上昇を回避」するには、「期間短縮」ではなく、「返済金額の軽減」の選択が必要になります。ご注意くださいませ。