重量鉄骨造ってなんだ?
鉄骨造の建物は、その構造を「鉄骨造」「軽量鉄骨造」のいずれかで登記されます。「重量鉄骨造」という登記上での構造はありません。
我々不動産業界では、共同住宅では法定耐用年数が19年、27年のものを鉄骨の厚さが4mm未満の「軽量鉄骨造」と判断しています。対して「鉄骨造」とされているものは、鉄骨の厚さが4mm以上有って法定耐用年数が34年とみなして「重量鉄骨造」と呼称してきました。
仲の良い土地家屋調査士の先生に確認してみたところ、
「主要構造部の鉄骨厚が6mm以上の場合に鉄骨造として登記するようにしているよ、といっても、実務では建築会社に確認してその通りに登記することが多いけどね。」
とのことでした。建った後ではノギスで鉄骨厚を確認もできませんもんね。
建築会社が鉄骨造の共同住宅を営業する時には、耐用年数34年以上の重量鉄骨造ですよと言う売り文句を言っていたので、「法定耐用年34年以上=4mm厚以上=重量鉄骨」という解釈が広まったのでしょうか。
金融機関は登記「鉄骨造」の建物について、「重量鉄骨造であることを証明してください」と、たまに言ってきます。
某銀行には「鉄骨厚が6mmなかったら、耐用年数が27年ですからね!」と言われましたが、これもおかしな判断ですよね。税務上での法定耐用年数は4mm以上なら34年なのですから。
構造計算書がある場合には、そこに鉄骨部材表がついているのでそこで確認することができます。
ちなみに前回の聖徳町鉄骨造は6mm以上だったのでご安心ください。
さて、今回もここからはAI(Gemini)の回答を転載いたします。いつものように断定的に書かれているので、大丈夫なのか心配です。。。
※ここからGemini※
不動産物件を扱っていると、構造欄の「軽量鉄骨造」や「重量鉄骨造」という表記を毎日のように目にされるかと思います。では、その具体的な「境界線」がどこにあるか、皆様はご存じでしょうか。
「鉄骨の厚みが4ミリ以上なら重量鉄骨」
業界ではよくこのように言われますが、実は設計の現場や税法の世界に目を向けると、もう一つの基準である「6ミリ」という数字が登場し、実務で混乱を招くことがあります。
今回は、知っているようで意外と曖昧になりがちな「鉄骨造の肉厚基準」について、実務的な視点から整理してお届けします。
1. 不動産広告(表示基準)では「4ミリ」が境界線?
チラシやポータルサイト、レインズなどに物件の構造を記載する際、不動産業界の一般的な慣習(※建築基準法等の区分に準じる形)では、鋼材の厚みによって以下のように区分されています。
- 軽量鉄骨造: 鋼材の厚みが 4ミリ未満 のもの
- 重量鉄骨造: 鋼材の厚みが 4ミリ以上 のもの
そのため、仲介実務やお客様への物件説明において、肉厚が4ミリ以上の鋼材が使われている物件を「重量鉄骨造」と呼ぶことは、実務上一般的に広く行われています。
2. 建築設計と税法(耐用年数)では「6ミリ」が境界線
その一方で、建築の構造設計や税金(減価償却)を計算するシーンでは、基準が「6ミリ」に変わります。
① 構造設計の現場(建築基準法)
建築技術者の間では、一般的にH型鋼やコラム材を使い、ボルトや溶接で強固に接合する「ラーメン構造」の建物を重量鉄骨(6ミリ以上)と認識することが多いです。4ミリ〜4.5ミリ程度の鋼材は、大手ハウスメーカーのプレハブ工法(軽量鉄骨)の柱や梁の補強として使われることも多いため、建築の専門家と話す際には少しニュアンスのズレが生じることがあります。
② 法定耐用年数(税法上)の区分
建物の価値を評価する法定耐用年数は、以下のように「3ミリ」「4ミリ」「6ミリ」の3つの壁で細かく分かれています。
- 3ミリ以下: 19年(軽量鉄骨)
- 3ミリ超 〜 4ミリ以下: 27年(軽量鉄骨)
- 4ミリ超 〜 6ミリ以下: 34年
- 6ミリ超: 34年(飲食店用など)/ 38年(事務所・住宅用など)
4ミリ台の鉄骨は、税法上では「19年や27年の軽量鉄骨よりは長く減価償却できるが、本格的な重量鉄骨(38年)には届かない、中間の位置づけ(34年)」として扱われます。
まとめ:実務での使い分け
今回のポイントをまとめると、以下のようになります。
- お客様へのご案内や広告表記: 慣習的な表示基準に則り、「4ミリ以上なので重量鉄骨造です」と案内されるケースが多いです。
- 融資や税金のシミュレーション: 4ミリ台の物件は法定耐用年数が「34年」(※住宅の場合)となり、6ミリ超の38年とは異なるため、融資期間や減価償却の計算時には注意が必要です。
同じ「鉄骨造」でも、どの「ものさし」で測るかによって見え方が変わります。こうした背景をしっかりと頭に入れておくことで、より確実で説得力のあるご提案や物件評価が可能になります。
※ここまでGemini※
如何でしたか?AIっていつでも自信たっぷりですよね。
でも、この前青空文庫(著作権切れで無料で読める小説群のこと)に掲載されている作者のことで、3回続けて嘘をつかれました。AIは毎回データを新しく集めて回答するので、データベース的な回答は苦手だと自ら弁解していました。
わからないことをわからないと言いづらいのは人間と一緒ですね。
🔍 今後の定点チェック
今回も、本当に公正取引規約で4ミリ以上が重量鉄骨造なのかが特に気になるので、来週にでも自分で確認してみようと思います。
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